想像から創造へ、自分のチカラで新しい情報メディアを生み出す技術を身につける

私たちの身の回りの“情報メディア”の発達には目覚ましいものがあります。地上デジタル放送、ブロードバンドの普及はもちろん、身近なところでは携帯電話からスマートフォンへと、モバイル情報端末も大きな進化を遂げました。“ 情報メディア”は私たちの生活を豊かで楽しいものへと変化させたのです。では、それらが今後どのような変化を遂げていくのか…想像できますか?

将来出現するであろう“ 情報メディア” を想像し、創造する。それが情報メディア学科で学ぶ一番の醍醐味といえます。自分の発想や思いつき、アイデアやふとした疑問、日常に転がっている様々な問題点が新しい“ 情報メディア” を生み出すきっかけとなるのです。

そのためには一つのことだけにとらわれない、柔軟な発想や思考が必要となります。情報科学といわれる分野を基礎としながら、他分野を総合的に学べるのも情報メディア学科の一つの特徴です。

また、情報メディア学科には自分で生み出した構想を実現するための基盤知識・技術力を養うカリキュラムも備わっています。情報技術の基本をおさえながら、最新の技術動向、情報産業界の一線の状況もふまえた、実社会に必要な基礎的な能力を身につけることを重視した授業、実習、研究を行います。

今、社会は情報技術の基礎から応用にいたるまで幅広く強い人材を求めています。そこで、「情報システム」、「ソフトウェア科学」、「メディア工学」の3つのコースを設け、コース別に少人数での実習を行っています。積極的に実習を行うことで、成功や失敗という経験を通してこそ身につく能力を得ることができると考えています。
これらによって、社会の要請に応える情報メディア技術に関する専門技術者・研究者を育成します。

「基礎教育」と「専門教育」の2つの視点を兼ね備えた実践的教育を特徴とする情報メディア学科だからこそ、私たちの生活を豊かにしてくれる“ 情報メディア”を生み出す能力を身につけることができるのです。

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